『ワンダーウーマン』漫画ではマーベルヒーローに惨敗の過去

ワンダーウーマン
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戦車を投げ飛ばす怪力を持ち、銃弾も簡単に弾くワンダーウーマン。DCコミックきっての最強ヒーローだ。しかし、実はコミック版で、あるマーベルヒーローに敗北していた

今回は、映画『ワンダーウーマン』の公開を記念して、明日ちょっと友達に話したくなるエピソードをネタバレ紹介しよう。

以降はコミック版『ワンダーウーマン』のネタバレがありますので、閲覧には注意してください。なお、画像は公式サイトより引用しています。

『ワンダーウーマン』ネタバレ/◯◯に敗北した過去

ガル・ガガットが演じる『ワンダーウーマン』。美しさとたくましさを兼ね添えていた(50TAの『PERFECT LOVE』の歌詞みたいだ)最強のヒーローとして活躍していた。

しかし、冒頭でも述べた通りコミック版では、実はあるヒーローに負けていた。彼女は“最強”ではなかったのだ。

誰に負けたか気になるところ。?スーパーマン?それともバットマン?DCコミックのヒーローを想像しているだろうがそれは誤り。実は“超意外”なヒーローと戦って破れてしまったのだ。

それはなんと……

………………

…………

……

『ストーム』。

(映画『X-MEN』シリーズでは、女優ハル・ベリーが演じており、こちらも美女ヒーロー)

『え?なんで?」と思った方、正しいリアクション。私もこの事実を知ったとき、同じリアクションをしてしまった。全く理解していない方もいると思うので、ネタバレ解説しよう。

『ストーム』というのは、天候を自在に操ることができるニュータントで『X-MEN』の一員。そう!『X-MEN』!!DCコミックではなく、マーベル・コミックのヒーローなのだ。

『ワンダーウーマン』マーベルヒーローとなぜ戦えたのか

マーベルなら、「マーベル・シネマティック・ユニバース」という共通の世界があるからアイアンマンとスパイダーマンなど、各ヒーローはコミック内で一堂に会すことができる。

しかし、ワンダーウーマンはDCコミック。異なる出版社のため、普通ならマーベルヒーローのストームと戦うことはできない。では、なぜ2名は戦えたのか。

ネタバレすると、実は1996年〜1997年にDCコミックとマーベル・コミックがクロスオーバーする企画(架空のアマルガムコミックス出版社が出した体で)で2つの世界が“期間限定”で繋がったため、2名のバトルが実現したのだ。(2つをクロスさせるなんて、大胆すぎる)

ストーリーは、それぞれの世界がお互いを認識。存亡を懸けて戦うことになり、各ヒーローやヴィラン(悪役)を戦わせることになり、ワンダーウーマンとストームが戦うことになった。

『ワンダーウーマン』マーベルヒーローに負けた意外な訳

そんなこんなで、ワンダーウーマンとストームは戦うことになるのだが、冒頭に述べた通り、映画『ワンダーウーマン』で最強ぶりを見せた彼女は、ストームに負けてしまう。

コミックを観ていないためどのようにして負けたのかは不明だ。想像にはなるが、ワンダーウーマンの装備・特徴を見る限り得意なのは接近戦。

一方のストームは、天候を操り遠くにいる相手に雷や嵐を使って攻撃できる。恐らく、ワンダーウーマンの有効圏外から電撃を与えるなどして、ダメージを与えたのだろう。

ちなみに、どう負けたのかは不明だが、ワンダーウーマンが敗北することになった理由をネタバレすると、読者の人気投票でストームに負けたからなのだそう。

制作サイドが変に勝敗を決めてしまうと、それぞれのファンからクレームが起きそうだし、勝敗の決め方はこれしかなかったのかもしれない。

2名の戦いが収録されている『アマルガムコミックス』はネットで購入可能。興味がある人は一度読んでみてはいかがだろうか。ただ価格は…ワンダー級ですのであしからず…。

 

以上、MOVIRE RUNNERでした。

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