———無線機を通じて、つながる“過去”と“現在”の刑事、時を越えた捜査が未解決事件に挑むドラマ『シグナル』。タイムトラベル系の作品が好きな筆者にたまらない作品ですね。
そんな『シグナル』の原作は、公式HPかなんかでは、同名の韓国ドラマと言われていますけど、筆者としては全くそうは思っていません。
というのも、原作と言われている韓国ドラマの『シグナル』が、“ある映画”ととんでもなく似ているから!やっぱりウリジナルなんですかね…。
※以降は韓国ドラマの『シグナル』、そして筆者が思うホントの“原作”とも言える映画についてネタバレに触れます。閲覧にはご注意ください。トップ画像は公式サイトの引用です。
『シグナル』ネタバレ特集/公式HPでは原作は韓国ドラマと言われている
(原作は韓国ドラマ『シグナル』/画像は衛星劇場の特設ページからのスクリーンショット)
4月ドラマで唯一、タイムトラベル系のドラマ作品となる『シグナル』。『トドメの接吻』のネタバレ特集の前書きでもよく書いていましたが、筆者はこの手の作品が大好物!
“過去”と“現在”が交錯するストーリーは、タイムパラドックスを引き起こし、登場人物を葛藤の渦に放り込んでくれるので、視聴者としてすっごく楽しいんですよね。
そんな『シグナル』ですが、公式HP上には、2016年に放送された同タイトルの韓国ドラマ『シグナル』が原作と書かれています。
そこで、一足先に動画配信サービスのU-NEXT を使って韓国ドラマ版の『シグナル』を観ることに。1話では主人公が警官を志すきっかけとなった事件のエピソードでした。
ネタバレすると、主人公が小学生当時、クラスメイトの女児が誘拐されて、殺害された事件。誘拐は下校時に発生しており、主人公はクラスメイトが誘拐される瞬間を目撃していました。
警察に目撃情報を必死に伝えますが、聞く耳を持ってもらえず捜査は頓挫。事項直前の現在まで時が流れてしまいます…。
そんな中、不思議な力を持つ無線機で“過去”(女児誘拐事件が発生した直後)と、“現在”(事件の時効直前)がつながり、犯人を時効直前で追い詰めるストーリーが展開されていきます。
ストーリーはスリリングそのもの。非常に楽しませていただきました。ただね、韓国ドラマ版の『シグナル』を観て、デジャヴを感じたんです。
『シグナル』ネタバレ特集/本当は韓国ドラマじゃなくて米国映画が原作
(筆者が考える本当の原作はアメリカ映画『オーロラの彼方へ』/ネットのスクリーンショット)
そしてそのデジャヴを感じてからわりとスグに分かったんですが、原作と言われている韓国ドラマ版『シグナル』が筆者が大好きなあるハリウッド映画に非常に似ていたんですよね。
それが『オーロラの彼方へ 』という映画。もう完全にパクリです!!!。ストーリーを簡単にネタバレすると、『オーロラの彼方へ』はこんな感じで話が進みます。
- 無線機を通じて30年の時空を越えて過去の世界の父親と現在の世界の息子がつながる。
- 30年前に死ぬはずだった父親の運命を改変したことでタイムパラドックスが発生。
- 未解決の連続殺人事件の内容が変化。犠牲者数が増えてしまい主人公の母親が犠牲者に。
- 無線を通じて父と息子で連続殺人事件を追い母親が犠牲になる前に犯人の逮捕を目指す。
どうですか、細かいストーリーは違いますけど「過去と現在をつなぐ無線機」「時を越えた2人の主人公が未解決事件に挑む」といった作品のコア部分がそっくりではありませんか。
だから、公式サイトで韓国ドラマ版『シグナル』が原作と紹介されてもピンとこないんですよ。いやいやその『シグナル』の元ネタは『オーロラの彼方へ』じゃん!的な感じで。
ちなみに、筆者が『シグナル』の本当の原作と考えている『オーロラの彼方へ』ですが、30年前の父親が犯人と揉み合いとなり、犯人の犯行現場で父親は意識を失ってしまいます。
駆けつけた警官に犯人と間違えられてしまい逮捕されることになってしまいます…。気になる『オーロラの彼方へ』の結末については別途ネタバレ記事を書いてみたいと思います。
『シグナル』ネタバレ特集/言うて韓国ドラマ版はめっちゃ面白い
てな感じで、『シグナル』の原作と言われている韓国ドラマ版『
<『U-NEXT』の情報について>本ページの情報は2018年5月20日時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。>
コメント