刑事ゆがみ/ロイコ事件でオダギリジョーは犯人ではない?

刑事ゆがみ
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『刑事ゆがみ』もそろそろ終盤。第9話では、第5話以降音沙汰がなかったロイコ事件が再び動き出すようだ。主人公の弓神(浅野信忠)、そして影のバディであるヒズミ(山本美月)を苦しめた忌まわしき事件。果たして犯人は誰なのか…。

第5話で、街で絡まれたヒズミを助けたオダギリジョー演じる謎の人物が怪しい気もするが。原作漫画などを踏まえていろいろと推察してみた。

※以降は原作漫画の『刑事ゆがみ』のネタバレ要素を含みます。

※画像は公式サイトより引用

刑事ゆがみ/原作漫画ではロイコ事件の真犯人は不明

原作漫画版の『刑事ゆがみ』のネタバレをすると、ドラマ版と同じくロイコ事件の犯人は『ロイコ』小説の作家・横島不二実ではないかと警察は睨むが逮捕直前で焼身自殺している。

しかし、弓神自身は横島不二実とは別に犯人がいるのでないかと考えており…。という状態で話は終わっている状態。そう、原作漫画ではロイコ事件の真犯人は別にいるのではないかという“示唆止まり”で、真相は“謎”のまま状態なのだ。

そう考えると、ドラマ版『刑事ゆがみ』の第5話で意味深に登場したオダギリジョーはかなり怪しい。ロイコ事件でヒズミの両親を殺し、作者・横島不二実に濡衣をきせて自殺させた真犯人と考えるのがドラマの展開的にあっている。

加えて、オダギリジョーは、『-S-最後の警官』で、コードネーム『M』と呼ばれる国際テロリスト役をやった過去も。配役的に彼が犯人な気もする。

刑事ゆがみ/怪し過ぎるオダギリジョー、犯人ではない?

しかしだよ。この犯人臭が漂い過ぎているオダギリジョーは、視聴者を“ロイコ事件の犯人はオダギリジョー”というミスリードさせるための、脚本家の仕掛けなのではないかと思う。

というのも、『刑事ゆがみ』は視聴者の予想を上回る展開が持ち味。第1話にしても、誰が羽生の中学時代の同級生で駅員・坂木望(杉咲花)が犯人だなんて誰も予想していなかった。

オダギリジョーは『ロイコ事件』の鍵を握る役であることは間違いないだろうが、意外にも犯人ではないと考えている。

「ロイコ事件」は、主人公が殺人鬼に寄生されて心を操られ、殺人を犯していくという物語。その作品に影響された人もいたという設定だ。もしかしたら、『ロイコ事件』の犯人は、実はヒズミだった、なんてオチもあるかもしれない。

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